立秋
二十四節気の百春饗
百春饗【立秋】
暦の上では秋の始まりを迎える「立秋」。とはいえ大分の陽射しはまだ夏の余韻を残し、蝉の声も高らかに響きます。ゴーヤや茄子、南瓜など夏野菜の滋味に、コリンキーやメロンなど涼やかな恵みを重ね、夏から秋へ移ろう季節の狭間を表現しました。抗酸化成分や食物繊維など、残暑の疲れを労わる野菜の力を一皿ごとに込め、季節の変わり目をやさしく彩ります。
<始まりのドリンク>
暦の上で秋を迎える「立秋」に、涼やかな柚子の香りと発酵の奥深さを重ねたスパイス炭酸割りです。柚子に含まれるビタミンCやクエン酸は、残暑で疲れた身体をやさしく労り、爽やかな酸味が喉の渇きをすっと癒してくれます。じっくりと醗酵させた柚子の旨みにスパイスの香りを効かせ、炭酸の心地よい刺激とともに、夏の名残と秋の気配が交差するひとときを演出しました。淡い黄金色の一杯を口に含めば、柚子の芳醇な香りが鼻を抜け、季節の変わり目ならではの涼やかさが広がります。ひと口ごとに立秋らしい移ろいを感じていただける、百春饗ならではのウェルカムドリンクです。
<有機サラダ>
夏から秋へと移ろう「立秋」の畑の恵みを、彩り豊かに盛り込んだサラダです。しゃきしゃきの胡瓜やオクラ、ぷちぷちのミニトマトに、生でも食べられる珍しい南瓜・コリンキーの優しい甘みを重ねました。じゃが芋のカリウム、南瓜のβ‑カロテン、まふのりのミネラルや食物繊維が、残暑で疲れた身体をやさしく整えてくれます。仕上げにはメロンの爽やかな甘みとエディブルフラワーが咲き誇り、透明な器に涼を映す一皿へと仕立てました。夏の名残と秋の気配が同居する立秋ならではの景色を、旬の彩りとともに目にも涼やかにお愉しみいただけます。
<スープ>
夏の陽射しをたっぷり浴びて育った茄子を香ばしく焼き上げ、玉葱の甘みと合わせて仕立てた冷製スープです。茄子の皮に含まれるポリフェノール「ナスニン」は、残暑による酸化ストレスから身体を守る働きが期待されており、玉葱の硫化アリルは血流を穏やかに整えてくれます。じっくり焼くことで引き出された茄子の香ばしさと、なめらかな口当たりが、まだ暑さの残る立秋の身体にすっと染みわたります。冷やして仕立てることで素材の甘みが一層引き立ち、小さく添えられたエディブルフラワーが涼やかさを添えます。季節の変わり目にふさわしい、滋味深い一杯です。
<有機野菜のメイン>
夏野菜の名残であるゴーヤやトマト、茄子に、実り始めた南瓜や人参を合わせて煮込んだ、まさに「季節をつなぐ」ラグーです。ゴーヤの苦味成分モモルデシンは夏バテで落ちた食欲を優しく呼び覚まし、トマトのリコピンや人参のβ‑カロテンが残暑によるダメージから身体を労ります。じっくり煮込んだ野菜の旨みが幾層にも重なり、揚げたてのゴーヤと茄子が香ばしいアクセントを添え、南瓜のほくほくとした甘みが全体をやさしくまとめてくれます。夏から秋へと移り変わる立秋の恵みを、一皿でまるごと味わえる百春饗ならではの主菜です。
<ごはん>
無農薬無化学肥料でじっくり育てられたお米「夏ほのか」を、ぬかの風味をほんのり残す三分づきで炊き上げた、百春饗の締めくくりの一杯です。三分づき米は白米よりも食物繊維やビタミンB群、ミネラルを豊富に含み、残暑で乱れがちな身体のリズムをやさしく整えてくれます。噛むほどに広がる香ばしさとお米本来の甘みが、旬の野菜料理の余韻をそっと受け止め、素朴な味わいが心をほっと落ち着かせてくれます。夏の疲れをいたわりながら、秋の始まりを静かに感じる、立秋ならではのひと膳を最後のひと口までゆっくりとご堪能ください。
<デザート・カフェ>
デザートは、2~3種の盛り合わせ
カフェは、「自家焙煎アームズ珈琲®(ホット・アイス)」「紅茶 アールグレイ(ホット・アイス)」「オレンジジュース」をご用意しています。
※デザートは都度変更となりますので、その時の組み合わせをお楽しみください。
※ミルク・砂糖はお付けしておりません。珈琲・紅茶本来のお味をお楽しみください。
※ドリンクメニューは別にもございますので、気軽に申し付けください。
