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百年の春

小満

二十四節気の百春饗

5月17日(金)から5月27日(月)まで、二十四節気の「小満(しょうまん)」に入ります。

あらゆる生き物が勢いよく成長して生命力に満ちるという意味があります。
麦秋いたりて麦畑に風が吹く。秋に蒔いた麦は色づきはじめ、収穫が行われる時期で、麦畑は一面の黄金色です。七十二候では「麦秋至る(ばくしゅういたる)」と言い、麦にとっての実りの季節です。
麦秋の時期に吹く風を「麦嵐」、この時期に降る雨を「麦雨」と言います。「秋」は稔りの季節を表しますが、麦にとっての秋は今の時季、小満なのです。
お米は年貢としてまた神さまに奉納するなど、ハレの場を飾る大切な穀物である一方、麦は庶民の生活に寄り添ったものとしてさまざまに工夫し手を加え、美味しさを追求してきたのだと感じられます。
現代の食生活ではあたりまえになっている小麦粉、大麦から作られるビールや麦茶、どれも麦の秋の大きな恵みなのです。「麦秋至」ささやかなようですが、とても大切な稔の時季ですね。麦への感謝と夏の足音をテーマにした小満の百春饗をお愉しみください。

<始まりのドリンク>

醗酵梅のグリーンスムージー

爽やかな空と風を感じる梅の酸味とケールをメインにあしらったグリーンスムージー。
最初に静かな炭酸の心地よい刺激と5月の晴れ間のような柔らかい酸味と甘みを感じ、追いかけるように表情豊かな緑の風味が広がります。
爽やかさと自然豊かな風味が静かに奏でる調和は、目を閉じると心地よい青空と草原の世界へと連れて行ってくれます。
百春餐がゆっくりと静かに幕を開けます。

<有機サラダ>

小満のサラダ

スナップエンドウ・コールラビ・カリフローレ・人参
野菜たちの個性が引き立つようカットされガラスの器に仲良く盛り付け。
ドレッシングには玉ねぎのソースをそえて。
春から夏へと移りゆく野菜たちからは心地よい食感を楽しめ、野菜ならではの甘みを残しつつも、ほのかに夏野菜の力強さを感じます。
まるで野菜たちが夏の足音を奏でているよう。
春から夏への季節を感じる、鮮やかながらも優しい色合いの野菜たち。
見るだけで楽しく、季節への感謝がほのかに心に生まれるような気がします。

<スープ>

小満・具沢山スープ

スープにも有機人参、有機キャベツをベースに野菜のうま味を感じていただけるように煮込んでいます。
そして野菜のうま味を引き立たせる、保存料を使用していない「義ハム」さんのベーコンを合わせて更に煮込んでいます。
野菜のうま味とベーコンのコクが口に入れた瞬間に広がります。

<有機野菜のメイン>

オートミールと大豆のクロケット

有機オーツ麦をベースにしたオートミールと大豆のクロケット。
オートミールの食感が口の中にふわふわと広がりペーストした大豆とクラッシュした大豆の食感のコントラストが素朴な味を豊かな味わいへと想像してくれます。
緑豊かなケールをメインにあしらったソースと絡めると、さらに優しさと感謝の味に包まれます。

<ごはん>

そら豆の麦ごはん

麦の素朴な暖かい味につつまれ、お口の中も、心までもほっこりとします。
そら豆がその暖かな味をさらに手伝ってくれています。かめばかむほどに麦の豊かな味わいが広がります。

<デザート・カフェ>

季節のデザートとお飲み物

季節の食事を楽しんだ後は、デザートとお好みのお飲み物と季節の風景をお楽しみください。テラスでは鶯も楽しめます。

デザートは
「豆乳プリン」「アフォガード」
「レモンケーキ」「米粉のシフォン」
「ガトーショコラ」などのいずれかの組み合わせとなります。

デザートは都度変更となりますので、その時の組み合わせをお楽しみください。ドリンクメニューは別にもございますので、気軽に申し付けください。