百年の春について
CONCEPT
– living as nature –
百年(一世紀)という歳月は、人生百年時代という終わりの長さではなく、次の百年に繋ぐために必要な歳月であり、次の百年の始まりの時です。
自然の生み出す生命の一部である私たち人間の生命は、自然と共に生きるという自然に距離をおき、自然を対象とした捉え方ではなく、私たち人間も自然の一部であるという「自然」(じねん)に返るために百年という歳月を与えられているのかもしれません。
食べるとは、生命を頂くこと。生命を頂くとは、生きること。人は食べることで、自然の循環の中で生きています。有機とは、植物も人も生物の本来の力を導き出し、交わることだと思います。百年の春の基本コンセプトの中には、〝長く受け継がれてきたこと〟どこかしらの〝不便さをプラス〟することを意識しています。不便さは自然の法則につながっていて、多くの情報や便利さが蔓延する中で、正しい選択と習慣へと導く工夫や知恵、行動、つまり「考える力」が生まれると思うからです。
百年の春は、食と原風景を通じて、自然と生命とのつながりを学び、私たち人は自然の一部である命のよろこびを感じあえる「幸福の連鎖」の創造できるレストランカフェを目指します。
自然として生きる喜びを感じ愉しむ
有機野菜と果樹のレストランカフェ
有機野菜と果樹のレストランカフェ
「二十四節気」を”食”と”原風景”で愉しむ、百年の春のランチ「百春饗(hyakuharukyo)」。地元臼杵市で生産された有機野菜と果樹の最も美しい瞬間と生産者さんの想いを大切に選び、二十四の節気に沿った料理を提供しています。
料理教室
百春のメニューを学べる料理教室や「ドイツIOB認定オーガニック専門家資格」に基づいたオーガニック教室など、有機(オーガニック)と発酵をエビデンスに基づいた知識を提供し、正しく知ることで日常生活の中に取り入れられるような教室の開催を行います。
土間サロン
「気軽に集う。人とのつながり・自然とのつながりのある土間サロン」でのマーケットや集いの開催。有機野菜のマーケットの開催や、書道、華道などの教室の開催を行います。