a

百年の春

立冬

二十四節気の百春饗

10月31日(金)から11月10日(月)まで、二十四節気の「立冬(りっとう)」に入ります。

百春饗【立冬】
立冬は、冬の始まりを告げる静かな節目。大地が眠りに入る前、野菜たちは最後の力を蓄えます。「百年の春」の百春饗では、野津や臼杵の有機野菜が彩りと滋養を添え、からだと心をほぐす時間をお届けします。冬の訪れを感じるやさしい温もりと、自然の恵みに耳を澄ませるようなひとときをお愉しみください。

<始まりのドリンク>

醗酵林檎のアールグレイ割り

自家製の発酵林檎エキスに、アールグレイの香り高い紅茶を合わせた、初冬の入り口にぴったりのドリンクです。林檎には腸内環境を整える食物繊維とポリフェノールが豊富に含まれ、寒さに向かう体をやさしくサポート。立冬のひんやりと澄んだ空気に似合う、凛とした爽やかさを感じてください。

<有機サラダ>

立冬のサラダ

彩り豊かな冬野菜たちが奏でる、旬のハーモニー。紅水菜やグリーンウェーブマスタードは、ピリッとした辛味で血行を促し、体を内側から温めます。紫芋やさつま芋は食物繊維とビタミンCが豊富で、免疫力アップにも嬉しい存在。瑞々しい無花果やカリッと揚げた蓮根の食感がアクセントに。静けさの中に生命力を感じる、立冬ならではの一皿です。

<スープ>

里芋のスープ

野津町じゅんた農園の里芋をとろりと煮込み、なめらかに仕上げたスープは、冬の始まりにそっと寄り添う優しい一杯。里芋は消化にやさしく、粘り成分が胃腸を整えてくれる効果も。温かさが芯まで届くような口当たりで、冷えた体をじんわりとほぐしてくれます。立冬の朝霜を思わせる、やわらかな白のスープです。

<有機野菜のメイン>

初冬野菜のバロティーヌ

白菜、小松菜、じゃがいも、蓮根、紫大根。冬支度を始めた大地から届いた野菜たちが、彩り豊かな一皿に変身しました。白菜の甘み、小松菜の鉄分、蓮根の食感、それぞれの個性が重なり合い、しっとりと優しく包まれています。冬の訪れを告げる一皿は、まるで大地がくれた贈りもののよう。

<ごはん>

新米 さつま芋ごはん

臼杵の「夏ほのか」は、収穫されたばかりの新米。そのもちもちとした食感と自然な甘みを、野津町のじゅんた農園のほくほくとしたさつま芋が引き立てます。炊きたての湯気の中に、冬のはじまりの香りがふわり。黒ごまの香ばしさがアクセントになり、素朴ながら滋味深い味わいが広がります。

<デザート・カフェ>

季節のデザートとお飲み物

寒露の候、草花に朝露が宿り、秋の深まりを感じる季節となりました。
季節の食事を楽しんだ後は、デザートとお好みのお飲み物と季節の風景をお楽しみください。

デザートは、
2~3種の盛り合わせ
カフェは、
「自家焙煎アームズ珈琲®(ホット・アイス)」「紅茶 アールグレイ(ホット・アイス)」「オレンジジュース」をご用意しています。

※デザートは都度変更となりますので、その時の組み合わせをお楽しみください。
※ミルク・砂糖はお付けしておりません。珈琲・紅茶本来のお味をお楽しみください。
※ドリンクメニューは別にもございますので、気軽に申し付けください。